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民法債務不履行・解除難易度:応用2022年

債務不履行による損害賠償に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

ア損害賠償の範囲は、通常損害が原則であり、特別損害は予見可能であれば含まれる
イ金銭債務の不履行の場合、損害賠償額は法定利率により計算される
ウ金銭債務の不履行について、債権者は不可抗力を主張して免責を主張できる✓ 正解
エ損害賠償額は当事者間の合意(損害賠償額の予定)で定めることができる

解説

お金を払う約束を破った場合、損害の金額は法律で決められた利率で計算されます。また、「地震などのどうしようもない事情があった」と主張しても、お金を払う責任を免れることはできません。なぜなら、お金の支払いには、特別な事情があっても責任を負うというルールがあるからです。

✕ ア損害賠償範囲は通常損害が原則で特別損害は予見可能なら含まれるので正しい
✕ イ金銭債務不履行の損害額は法定利率で計算されるので正しい
○ ウ金銭債務では債務者が不可抗力を主張して免責できないので誤り
✕ エ損害賠償額の予定は当事者間の合意で定めることができるので正しい

⚠ 引っかけポイント

金銭債務の不履行は「債務者」が不可抗力を主張できない(419条3項)

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