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民法債務不履行・解除難易度:応用2022年

債務不履行に基づく契約解除に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

ア履行遅滞を理由に解除するには、常に催告が必要である
イ履行不能の場合、催告なしに直ちに契約を解除できる✓ 正解
ウ債務者に帰責事由がない場合でも、債務不履行を理由に損害賠償を請求できる
エ解除権を行使するには、債務者の帰責事由が必要である

解説

契約の内容が全く実行できない場合(履行不能)は、相手に催促しなくても契約をキャンセルできます。しかし、ただ実行が遅れているだけ(履行遅滞)なら、通常は「いついつまでにやってください」と期限を決めて催促が必要です。契約をキャンセルするだけなら相手に責任がなくてもできますが、損害賠償を請求するには相手に責任があることが必要です。

✕ ア履行遅滞でも軽微でなければ無催告解除できる場合もあるので誤り
○ イ履行不能の場合は催告なしに契約を解除できるので正しい
✕ ウ解除に帰責事由は不要だが損害賠償には帰責事由が必要なので誤り
✕ エ解除権行使に帰責事由は不要なので誤り

⚠ 引っかけポイント

解除に帰責事由は不要。損害賠償に帰責事由が必要。区別が重要

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