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民法債務不履行・解除難易度:応用

AとBが建物の売買契約を締結したが、AがBに引渡し期日に建物を引き渡さなかった。BがAに対して相当な期間を定めて催告したが、Aはなお履行しない場合、Bはどのような権利を行使できるか(すべて正しいものを選べ)。

ア契約の解除のみ行使できる
イ損害賠償請求のみ行使できる
ウ解除と損害賠償の両方を行使できる✓ 正解
エ催告から直ちに強制執行できる

解説

契約の実行が遅れている場合、相手に催促した後で契約をキャンセルできます。さらに、契約をキャンセルすることと同時に、損害賠償を請求することも可能です。なぜなら、これらは両方ともできるからです。

✕ ア解除のみでなく損害賠償請求も可能なので誤り
✕ イ損害賠償請求のみでなく解除も可能なので誤り
○ ウ催告後不履行なら解除と損害賠償の両方が行使できるので正しい
✕ エ催告後に解除の意思表示が必要であり直ちに強制執行はできないので誤り

⚠ 引っかけポイント

解除と損害賠償は両立する(民法545条4項)

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