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民法物権変動・対抗要件難易度:難問2023年

背信的悪意者とは、単に物権変動を知っているだけでなく、登記の欠缺(けんけつ)を主張することが信義則に反する事情がある悪意者であり、このような者には登記なしで対抗できる。

ア正しい✓ 正解
イ誤り

解説

不動産の権利が変わったことを知っているだけでなく、そのことを利用して、相手を裏切るようなひどいやり方で自分の権利を主張する人を「背信的悪意者」と言います。ただ権利が変わったことを知っているだけの人には、登記がないと自分の権利を主張できませんが、「背信的悪意者」には、登記がなくても自分の権利を主張できます。これは、あまりにもひどいやり方で権利を主張するのは、お互いに信頼し合うべきというルールに反するからです。

○ ア背信的悪意者は信義則違反の悪意者で登記なしで対抗できるので正しい
✕ イ正しい記述なので誤りとする選択は誤り

⚠ 引っかけポイント

悪意者≠背信的悪意者。背信的悪意者のみ登記なしで対抗可

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