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民法物権変動・対抗要件難易度:難問2020年

次のうち、民法177条の「第三者」に「該当しない」者はどれか。

ア二重買いの第二の買主
イ抵当権者
ウ不動産を不法に占拠している者✓ 正解
エ差押え債権者

解説

土地や建物の登記がないと自分の権利を主張できない「第三者」とは、登記がないことを理由に、自分の権利を主張する正当な理由がある人のことです。例えば、勝手に土地を使っている人には、登記がなくても「これは私の土地だ」と主張できます。なぜなら、その人には登記がないことを主張する正当な理由がないからです。しかし、同じ土地を二重に買った二人目の買い主や、土地を担保にお金を貸した人などは「第三者」に含まれます。

✕ ア二重買いの第二買主は177条の第三者に含まれるので誤り
✕ イ抵当権者は177条の第三者に含まれるので誤り
○ ウ不法占拠者は177条の第三者に含まれないので正しい
✕ エ差押え債権者は177条の第三者に含まれるので誤り

⚠ 引っかけポイント

不法占拠者は177条の第三者ではない。正当な利益が要件

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