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民法時効難易度:難問2022年

次のうち、消滅時効の「更新事由」(時効期間がリセットされる事由)として正しいのはどれか。

ア催告(書面による支払い請求)
イ裁判上の請求(訴えの提起)
ウ仮差押え・仮処分
エ権利の承認(債務の承認)✓ 正解

解説

時効の期間がリセットされて、また最初から数え直しになる主な理由は3つあります。1つ目は、裁判で権利が確定した場合です。2つ目は、裁判所の命令で財産を差し押さえるなどの手続き(強制執行)をした場合です。3つ目は、借金があることを認めるなど、権利があることを認めた場合です。ただし、請求書を送ったり、一時的に財産を差し押さえたりするだけでは、時効の完成が一時停止するだけで、リセットはされません。

✕ ア催告は時効の更新ではなく完成猶予事由なので誤り
✕ イ裁判上の請求による確定は更新事由だが選択肢は訴えの提起で猶予事由なので誤り
✕ ウ仮差押えは時効の更新ではなく完成猶予事由なので誤り
○ エ権利の承認(債務の承認)は時効の更新事由なので正しい

⚠ 引っかけポイント

承認は即・更新。催告・仮差押えは完成猶予のみ。区別が重要

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