AがBに対して100万円の貸金債権を持っている。BがAに対して返済を求める旨の内容証明郵便を受け取り、支払いを約束したが実際には支払わなかった。この約束(債務の承認)は時効に対してどのような効果をもたらすか。
解説
借金があることを認める(債務の承認)と、時効の期間はゼロにリセットされ、その時点からまた新たに時効期間が数え直されます。これは「時効の更新」と呼ばれます。一方、「完成猶予」は、裁判を起こすなどの場合に、時効が成立するのを一時的に止める制度です。
⚠ 引っかけポイント
承認→更新(リセット)。訴え提起等→完成猶予。区別が重要