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民法代理難易度:応用2021年

次のうち、代理権が「消滅する事由」として正しいものをすべて含むものはどれか。

ア本人の死亡・代理人の死亡・代理人の破産
イ本人の破産・代理人の死亡・本人の成年後見開始
ウ本人の死亡・代理人の成年後見開始・任意代理の終了
エ本人の死亡・代理人の死亡・代理人の成年後見開始・代理権授与の終了✓ 正解

解説

代理権がなくなる主な理由はいくつかあります。本人や代理人が亡くなった場合、代理人が認知症などで成年後見が始まった場合、代理人が破産した場合は、どんな代理でも代理権がなくなります。本人が頼んだ代理人(任意代理人)の場合は、代理をお願いした契約が終わると代理権がなくなりますが、法律で決まっている代理人(法定代理人)の場合は、代理人が破産しても代理権は消えず、成年後見が始まると代理権は消えます。

✕ ア本人の死亡・代理人の死亡・代理人の破産は消滅事由だが代理権授与終了が抜けているので誤り
✕ イ本人の成年後見開始は任意代理の消滅事由でなく不完全なので誤り
✕ ウ任意代理の終了と代理人の成年後見開始は含まれるが破産が抜けているので誤り
○ エ本人死亡・代理人死亡・代理人後見開始・代理権授与終了をすべて含むので正しい

⚠ 引っかけポイント

代理権消滅:本人死亡・代理人死亡・後見開始・破産(代理人)が共通

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