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民法意思表示難易度:応用2020年

意思表示の効力発生時期に関する次の記述のうち、正しいのはどれか。

ア意思表示は、表意者が発信した時点で効力を生じる(発信主義)
イ意思表示は、相手方に到達した時点で効力を生じる(到達主義)✓ 正解
ウ意思表示は、相手方が読んだ時点で効力を生じる(了知主義)
エ意思表示は、相手方が受領した証拠を得た時点で効力を生じる

解説

契約の意思表示は、相手に「届いた時」から効力が発生するのが基本ルールです。ここで「届いた」とは、相手がその内容を知ろうと思えば知れる状態になったことで、実際に読んだかどうかは関係ありません。ただし、遠く離れた人同士の契約で、申し込みに対する「OK」の返事は、相手に「送った時」に効力が発生するという例外もあります。(参考:民法97条1項、526条)

✕ ア意思表示は発信時ではなく到達時に効力を生じるので誤り
○ イ意思表示は相手方に到達した時点で効力を生じるので正しい
✕ ウ了知主義ではなく到達主義が原則なので誤り
✕ エ受領証拠取得時ではなく到達時に効力が生じるので誤り

⚠ 引っかけポイント

原則は到達主義。発信したが未到達では効力発生しない

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