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民法意思表示難易度:応用2023年

虚偽表示(民法94条)による無効は( )に対抗できず、詐欺取消し(民法96条)は( )に対抗できない。

ア善意の第三者・善意無過失の第三者✓ 正解
イ善意無過失の第三者・善意の第三者
ウ善意の第三者・善意の第三者
エ悪意の第三者・善意無過失の第三者

解説

嘘の契約(虚偽表示)の場合、事情を知らない第三者なら守られますが、詐欺で契約を取り消した場合は、事情を知らず、かつ不注意もなかった第三者だけが守られます。これは、嘘の契約をした当事者の責任が重いので、第三者が守られる条件がゆるくなっているからです。(参考:民法94条2項、96条3項)

○ ア虚偽表示は善意の第三者に対抗できず詐欺取消しは善意無過失に対抗できないので正しい
✕ イ詐欺の保護要件は善意無過失であり善意のみでないので誤り
✕ ウ詐欺取消しの保護要件は善意無過失なので誤り
✕ エ悪意の第三者には対抗できるので誤り

⚠ 引っかけポイント

虚偽表示:善意のみで保護。詐欺:善意+無過失が必要

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