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民法意思表示難易度:難問2021年

次のうち、強迫による意思表示の取消しに関して正しいものはどれか。

ア強迫による取消しは、取消し前に現れた善意の第三者には対抗できない
イ強迫による取消しは、取消し前に現れた善意無過失の第三者にも対抗できる✓ 正解
ウ強迫による取消しの効果は将来に向かってのみ生じ、遡及しない
エ第三者が強迫を行った場合、相手方が善意であれば取消しできない

解説

脅されてした契約は、取り消すことができます。詐欺の場合とは違い、契約を取り消す前に事情を知らない第三者が現れても、「契約はなかった」と主張できます。これは、脅された人を一番に守るためです。(参考:民法96条1項・3項)

✕ ア強迫による取消しは善意の第三者にも対抗できるので誤り
○ イ強迫取消しは善意無過失の第三者にも対抗できるので正しい
✕ ウ強迫取消しの効果は遡及するので誤り
✕ エ第三者が強迫を行った場合も相手方善意でも取消可なので誤り

⚠ 引っかけポイント

強迫取消し→善意の第三者にも対抗可。詐欺との最大の違い

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