宅建FastPass無料で始める
民法制限行為能力者難易度:難問2022年

未成年者Aが、法定代理人Bの同意なく不動産を購入した。相手方Cは、Aが成年に達する前に「1か月以内に追認するか否か確答せよ」と催告した。Bが1か月以内に回答しなかった場合、どうなるか。

ア回答がないので、契約は当然に無効となる
イ法定代理人Bが追認したものとみなされる✓ 正解
ウ取り消したものとみなされる
エ回答期間がさらに1か月延長される

解説

契約の相手が親や後見人(法定代理人)に「この契約どうしますか?」と問い詰めて、1か月以内に返事がなければ「契約を認めた」と見なされます。しかし、まだ一人で契約する力が不十分な本人に直接問い詰めても、返事がなければ「契約を取り消した」と見なされるので、注意が必要です。(参考:民法20条1項)

✕ ア自動的に無効とはならず追認みなしになるので誤り
○ イ法定代理人Bへの催告で確答なしは追認みなしとなるので正しい
✕ ウ法定代理人への催告で確答なしは取消みなしではなく追認みなしなので誤り
✕ エ1か月の延長という規定はないので誤り

⚠ 引っかけポイント

法定代理人への催告→沈黙は追認みなし。本人への催告→沈黙は取消みなし

この問題の続きをやってみる

宅建FastPass

AIが今あなたに最も必要な問題を選んで出題。
5問/日 無料 · 全568問

無料で始める →

同じ論点の問題

難易度:標準2022年

制限行為能力者に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

難易度:標準

未成年者が法定代理人の同意なく行った売買契約は、取り消すことができるが、未成年者本人は取消権を行使することができない。

難易度:応用2020年

未成年者Aが、法定代理人Bの同意を得ずに自己所有の土地をCに売却した。その後、AがBの追認なく成年に達した場合、この売買契約の効力はどうなるか。

難易度:応用

次のうち、制限行為能力者が単独で「有効に」行うことができる行為はどれか。