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民法制限行為能力者難易度:標準2022年

制限行為能力者に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

ア未成年者が法定代理人の同意なく行った売買契約は、当然に無効となる
イ成年被後見人が行った法律行為は、日用品の購入を除き、取り消すことができる✓ 正解
ウ被保佐人が保佐人の同意なく行った不動産売買は、当然に無効となる
エ被補助人は、補助人の同意が必要な行為について、自ら取り消すことはできない

解説

「成年被後見人」(判断能力が常にない大人)がした契約は、原則として後から取り消せますが、ご飯を買うなど、普段の生活に必要な買い物は取り消せません。これは、日常生活をスムーズにするためです(参考:民法9条ただし書)。未成年者や「被保佐人」(判断能力が不十分な大人)がした契約は「無効」ではなく「取り消せる」状態であり、「被補助人」(判断能力が少し不十分な大人)も自分で契約を取り消すことができます。

✕ ア無効ではなく取消可能なので誤り
○ イ日用品購入を除き取消可能なので正しい
✕ ウ無効ではなく取消可能なので誤り
✕ エ被補助人本人も取消権を持つので誤り

⚠ 引っかけポイント

「無効」と「取消可能」の混同。成年被後見人の日用品例外に注意

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