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民法制限行為能力者難易度:難問

次のうち、制限行為能力を理由とする「取消しができない」ケースはどれか。

ア未成年者が法定代理人の同意なく高額な腕時計を購入した場合
イ被保佐人が保佐人の同意なく連帯保証人になった場合
ウ成年被後見人が後見人に内緒で不動産を売却した場合
エ未成年者が年齢を偽り成年者と誤信させて締結した売買契約✓ 正解

解説

もし未成年者などが、自分の年齢を偽るなどして相手をだまし、「自分は未成年者ではない」と信じ込ませて契約した場合、後からその契約を取り消す権利はなくなります(参考:民法21条)。これは、だまされた相手を守るため、自分でウソをついた人には契約を取り消す権利を与えないという考え方です。

✕ ア未成年者の同意なし高額購入は取消可能なので誤り
✕ イ被保佐人の無断連帯保証は取消可能なので誤り
✕ ウ成年被後見人の無断売却は取消可能なので誤り
○ エ詐術を用いた場合は取消権を失うため取消できないので正しい

⚠ 引っかけポイント

詐術使用=取消不可。制限行為能力者でも詐術は許されない

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難易度:標準2022年

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難易度:標準

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