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民法抵当権難易度:応用2020年

抵当権の不可分性に関して、次のうち正しいのはどれか。

ア被担保債権の一部が弁済されると、弁済割合に応じて抵当権の一部が消滅する
イ被担保債権の一部弁済があっても、抵当権は被担保債権全額の弁済まで全部の抵当物に及ぶ✓ 正解
ウ抵当権の不可分性は、動産質権には適用されない
エ不可分性により、債権者は一つの抵当物にのみ抵当権を実行しなければならない

解説

抵当権には「不可分性」という性質があります。これは、借金の一部を返済しても、残りの借金がある限り、抵当権は土地や建物全体に効力が及ぶということです。借金が全額返済されるまで、担保に入れたものがすべて拘束されます。

✕ ア一部弁済で割合に応じて消滅するのではなく全額弁済まで全部担保に及ぶので誤り
○ イ一部弁済でも全額弁済まで全部の抵当物に抵当権が及ぶので正しい
✕ ウ不可分性は動産質権にも適用されるので誤り
✕ エ不可分性は複数抵当物への実行制限ではないので誤り

⚠ 引っかけポイント

不可分性:一部弁済では抵当権は消えない。全額弁済まで全部担保

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