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民法抵当権難易度:難問2019年

根抵当権に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

ア根抵当権は、特定の債権のみを担保する
イ根抵当権は、元本確定前は随伴性がなく、被担保債権が移転しても根抵当権は移転しない✓ 正解
ウ根抵当権の極度額は、設定後変更できない
エ根抵当権は、元本確定後も付従性を持たない

解説

根抵当権は、将来発生するかもしれない複数の借金を、決まった上限額(極度額)までまとめて担保する権利で、この上限額は後から話し合いで変えられます。担保する借金が最終的に決まる前は、借金が他の人に移っても担保の権利は移りません。これは、将来の取引に柔軟に対応するためです。

✕ ア根抵当権は特定でなく一定範囲の不特定債権を担保するので誤り
○ イ元本確定前は随伴性がなく債権移転しても根抵当権は移転しないので正しい
✕ ウ根抵当権の極度額は関係者同意で変更できるので誤り
✕ エ元本確定後は付従性が生じ弁済で消滅するので誤り

⚠ 引っかけポイント

根抵当権の元本確定前は随伴性なし。確定後は通常の抵当権と同様

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